去る3月1日（土）、4月並みの暖かさと晴天のなか、高等学校第40回の卒業証書授与式が挙行されました。卒業生57名は3年間の思いを胸に、緊張した面持ちながらも堂々と立派な態度で式に臨み、その姿から3年間・6年間の成長を感じることができました。式では、川並弘純学園長、湯澤義文校長、そして多くのご来賓の方から、お祝いの言葉とともに今後の人生の指針となるお言葉をいただきました。

今年度の6年生は例年よりも在籍数が少ない学年でしたが、誇らしげな表情や立ち居振る舞いから、大きく力強く見えていたのが印象的でした。学園歌をはじめ、式の最後の式歌（「仰げば尊し」、「蛍の光」）では在校生たちに負けないほどの歌声が会場に響き渡り、感動的なクライマックスでした。生徒たちは取手聖徳の卒業生として誇りを持って、今後の人生を歩むことを誓って巣立っていきました。