冷たい北風が吹く2月20日(木)、「最後まで諦めずにマラソンに取り組む」というねらいのもと浦安市総合公園の遊歩道にて梅組、松組のマラソン大会を行ないました。
1月下旬より園庭のトラック幼児が走っていました。そこで、5年ぶりにマラソン大会を実施することを伝えると「寒くても頑張るぞ」と張り切っていました。しかし、いざマラソンをするとなると最初はかけっこ同様の勢いと速度で走る幼児が多く、すぐに「疲れた」「息が苦しい」と2、3周で歩き出す幼児が大勢いましたが、段々と自分の走るペースのコツを掴み始め、速度を考えながら何周も走ることができるようになってきました。またマラソンカードを作成し、マラソンをした日にシールを貼ったり、スタンプを押したりして気持ちを高めてきました。
マラソン大会当日、4歳児梅組は約610m、5歳児松組は約680m走りました。いつもの園庭で何周も走るのとは違い、初めての遊歩道でのランニングコースにゴールできない幼児もいるかと心配していましたが、保護者の方々の温かい応援に背中を押され全員が完走してゴールしたことに感動しました。ゴール後「もう1回マラソンしたい」という声も聞かれる程、幼児達は完走したことに喜びを感じ、満足感を得ていました。
お天気に恵まれ、気持ちのいいマラソン日和となり、みんなで同じ目的を持つことで「最後まで頑張ってゴールする」という強い心もしっかりと育ったようです。マラソン大会終了後、全員に【がんばったでしょう】の賞状を贈呈しました。これからも幼稚園の教育目標の1つ「健康でたくましい子どもに」で過ごせる環境を整えて保育して参ります。
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