小学校・中学校・高等学校 2025年2月(第140号)
【取手聖徳女子高等学校】助産師が伝える「いのちの授業」

12月3日(火)、助産師として働く第29期卒業生・根本芳帆さんを講師にお招きし、講演会を開催しました。演題は『私って…すごい! 当たり前の幸せ。』です。

都内の大学病院の産科・母子センターで働く根本さんは、NICU(新生児集中治療室)に勤務した経験もあり、助産師となるまでのことや周産期医療の現場で経験したことなどを、豊富な写真や動画を交えて熱心にお話しくださいました。生徒たちは、身近な先輩から聴く、人間が誕生することの素晴らしさに感銘を受けた様子で、質疑応答も含め、充実した学びの時間となりました。

聴講後の振り返りをご紹介します。

「生まれたばかりの小さな命でもすごく重みがあると感じました。記憶に残ってはいないけれど、生まれる前からたくさんの人に助けられて、今生きていられているということを強く感じたので、命を大切に生きていこうと思います。」

「助産師さんのお話を聞き、私が生まれてきたのも奇跡で周りの人の存在も尊い奇跡なのだと感じ、もっと大事に生きようと思いました。」

自分自身の仕事に誇りを持ち、生き生きと働く卒業生の姿は教職員にとっても大きな喜びです。今後もこのような機会を通し、生徒たちの学びが広がることが期待されます。


ナビゲーションの始まり

グローバル
特待制度
オープン
キャンパス
受験生
応援サイト