幼稚園 2025年2月(第140号)
【多摩幼稚園】多摩幼稚園の冬

11月頃までは、本当に冬が来るのかなというような気候でしたが、寒い冬がやってきました。多摩幼稚園は都心よりさらに気温が低いので、園庭には霜が降り、水を張っておくと、氷ができます。子どもたちは霜を見つけ、「宝石みたい」「きれい」と見つめていたり、踏みしめて、「音がするよ」「サクサクっていう」と言ったり、自然を楽しんでいます。

ある日園庭の隅のプランターに入った雨水が凍っていたのを見つけた松組(5歳児)の子どもたちは、大騒ぎ。「先生、見て」「氷ができたよ」「冷たい」「大きいよ」と園庭中の先生、子どもたちに見せて回っていました。それを見た桜組(3歳児)の子どもたちは、毎朝氷のできた場所に行って、「今日は氷あるかな?」と氷ができることを楽しみにするようになりました。そこで砂場で使う型抜きに水を入れて、「氷作り」をすることにしました。子どもたちはいろいろな形の氷ができることを楽しみにしていますが、なかなか上手くいかず、水のままだったり、薄く氷が張っていることが多い日もありますが、「今日は氷、できているかな」と嬉しそうに園庭に向かう子どもたちを見ると、自然の中で育つ良さを感じます。

寒い多摩幼稚園ですが、欠席をする子どもは少なく、みんな元気いっぱいです。今後も自然の中で、沢山自然と遊んでいきたいと思います。

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