学園 2025年1月(第139号)
【保健センターだより】感染症に負けずに今年も元気に過ごしましょう

今年の冬もいくつかの感染症が流行しています。大気温が低くなり、湿度も低下しますと、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、新型コロナ(COVID-19)ウイルスが活発となります。インフルエンザウイルスと新型コロナ(COVID-19)ウイルスは、予防ワクチンがありますが、ノロウイルスは、現時点では、予防ワクチンがございません。これらのウイルスに負けないためには、環境温度(ご家庭など)を上げる、湿度を上げる(加湿)ことが肝要です。

具体的には、室温は、20℃を目安といたします。(環境省)湿度は、40~60%に保つように加湿器などで調整いたします。新型コロナ(COVID-19)ウイルスは、湿度が下がりますと、ウイルス飛沫の水分が蒸発して、軽い飛沫核(5㎛以下)となり空気感染を起こしやすくなります。従いまして、寒いですが、時々の換気も大切です。標準的感染予防対策としての外出から帰宅時、お食事の前などの「手洗い」もとても大切です。人込みや交通機関など多くの方と接触の可能性がある時は、必要により不織布マスクを着用いたします。

食生活では、暖かいお食事、お飲み物をいただき、野菜・果物などビタミン補給にも気をつけて、今年も元気に過ごしましょう。

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