幼稚園 2024年12月(第138号)
【浦安幼稚園】楽しかった聖徳祭

第60回聖徳祭が、令和6年11月9日(土)、10日(日)の二日間開催されました。好天に恵まれた9日(土)、浦安幼稚園は附属・第二・成田の幼稚園と一緒に『川並香順記念講堂』で舞台発表を行いました。附属の四つの幼稚園の園児が顔を合わせ、同じ場所で発表を行えるのは聖徳祭だけ!とても貴重な経験ができるこの日の参加人数は、500人を超える園児と900人以上の保護者の方々でした。
学園長をはじめ、ご来賓、大学の聖徳祭実行委員の方々のご挨拶をいただき、いよいよ園児たちの発表です。

三歳児桜組は四園の園児が一堂に会し、全員で歌と合奏をしました。各幼稚園で歌や合奏の活動に取り組み、本番当日には初めて指揮の先生や他園の楽器のお友だちとも初めて顔を合わせるため、園児同様に周囲で見守る教師も緊張しましたが、園児たちは『とんぼのめがね』の歌と『かじやのポルカ』の合奏を披露することができました。
四歳児梅組は各園で遊戯や合奏など異なる演目でそれぞれ工夫を凝らした発表となりました。浦安幼稚園の梅組は遊戯『ゆめのたね』を発表しました。初めての大きな舞台で移動位置がずれるハプニングもありましたが、位置が分かるとすぐに移動し、園児たちは最後まで堂々と表現することができました。園児たちの日々の活動の成果を目の当たりにした瞬間でした。

五歳児松組は大学のお姉さんと一緒に歌ったり踊ったり、歌を手話で表現するなど、附属幼稚園ならではの大学との連携を図った発表となりました。浦安幼稚園は、『ぼくのミックスジュース』と宇宙人に変身して踊る『ワレワレワッ!』を発表しました。
そして、最後の締めくくりは、附属四園の松組が【日本の秋の歌メドレー】を披露しました。練習時には、大学の声楽の先生から歌詞の意味やメロディーの捉え方について歌唱指導をいただきました。園児たちの歌声に改めて、日本の歌が歌い継がれていくことの大切さを感じました。
聖徳祭での舞台発表は、本番一発勝負という緊張感やハプニングもありましたが、大学の附属幼稚園という特性が生かされた発表となりました。川並香順記念講堂の大きな舞台での経験が、園児たち一人ひとりに達成感や充実感を味わわせ、今後の活動にさらなる意欲が育つ機会となりました。

ナビゲーションの始まり

グローバル
特待制度
オープン
キャンパス
受験生
応援サイト