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【海外研修報告・教育学部教育学科】ヨーロッパ研修旅行 教育班

9月17日(火)~9月26日(木)、「教育学科」として、第1回目となる海外研修を行いました。学生の英語力、実践力の向上を目的として、これまでの海外研修にホームステイ2泊が新たに加わりました。海外研修が楽しみな学生と不安のあった学生がいましたが、終わってみるとすべての学生がそれぞれに「成果」を持って帰国することができました。

<3つの学校訪問>
エジンバラのジョージワトソン、チェルトナムのグレイトフィールドパークプライマリースクール、ロンドンのセントビンセントカトリックプライマリースクールの3つの学校を訪問し、子供たちとの交流を行いました。3~4名で1つのクラスに配属され、自己紹介、先生や子供たちから質問を受けて答える、折り紙やけん玉、日本語を教えるなどで交流をしました。チェルトナムの学校では、全校児童の集会に参加させていただき、子供たちとジャンボリーミッキーを一緒に踊りました。それぞれの場で子供たちに英語で伝える楽しさも感じました。また、先生を囲んで5、6人でグループとなり、教育について語り合う機会もいただきました。イギリスの教育のあり方、教えるときに重視していることなどがわかり、見学だけではできない深い学びになりました。


チェルトナムの学校 先生を囲んで

<ホームステイ>
児童学科から続く海外研修の中でも初めて行われたことが、ホームステイです。学校訪問ではガイドさんの通訳や手助けがありましたが、ホームステイは学生だけになります。学生は緊張していたようですが、ホームステイの家族の皆さんにとてもあたたかく迎え入れていただき、出会った瞬間に一気に緊張感が解けたようでした。イギリスの家の中の様子、文化を背景した考え方、家族のあり方がわかる貴重な体験となりました。日本の料理を一緒に作った、ゲームをして楽しんだ、手料理がとてもおいしかった等々、多くの感想が寄せられており、楽しく、そして忘れられない2日間となったようです。


ホームステイの家族との出会い

<コースの学び>
3つのコース独自の学びを深められる見学や体験も盛り込まれていました。小学校教員養成コースは、ロンドンの小学校で半日間子供たちとの交流をさらに深めました。特別支援教育コースは、ロンドンのキャッスルバー特別支援学校での学校見学と授業の様子を参観しました。スポーツ教育コースは、Football SAMURAI Academyというスタジアムツアーをしました。日本と違うイギリスで、さらにコースの学びを深められる貴重な機会となりました。


ロンドン タワーブリッジの前で

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