大学院・大学・短大 2024年11月(第137号)
【海外研修報告・文学部文学科】イギリス研修旅行 文学部第2班

文学部2班は9月30日(月)から10月7日(月)の日程で、43名の学生が6泊8日のイギリス研修に参加しました。前半3日間はオックスフォードに滞在し、後半3日間はロンドン市内を見学しました。初日は雨でしたが、それ以降は好天に恵まれました。


研修最初の訪問先はブレナムパレスでした。壮大な外観のみならず、見事な内装や展示されている絵画の美しさに心を打たれました。午後にはアシュモリアンミュージアムを訪れ、世界中から集められた骨董品や、貴重な芸術作品など、素晴らしいコレクションに圧倒されました。

オックスフォードではさらにウィリアム・シェイクスピアの生家や、その妻アン・ハサウェーのコテージも見学しました。自然豊かなガーデンや静かな街の雰囲気にすっかり癒されました。オックスフォード最終日には、ストーンヘンジを見学し、巨石文明の謎に思いを馳せました。

ソールズベリー大聖堂を見学後、ロンドンに移動しました。ウェストミンスター寺院、ロンドン塔、バッキンガム宮殿、ユニバーシティカレッジロンドン、大英博物館、大英図書館、ナショナルギャラリーなどの名所を訪れました。各訪問地で学生たちは添乗員の説明を真剣に聞き、歴史や文化についての理解を深めていました。

ピカデリーサーカスでの自主研修では、昼食や買い物も、時間や予算を考えながらすべて学生たちで計画しました。相手に自らの英語が通じたときの感動を嬉しそうに語ってくれた学生もいました。

最終日は、自然史博物館とヴィクトリア&アルバート博物館を見学し、ロンドンでの研修を無事に終えました。そして、ヒースロー空港に向かい、名残惜しくも帰国の途につきました。

羽田空港に到着したとき、学生たちは安堵と自信に満ちた表情を浮かべていました。この研修で学んだこと、そのすべてが貴重なものであり、学生たちの更なる成長の糧になるでしょう。

今回のイギリスでの経験を通して、学生たち一人ひとりが、よりグローバルな視点を持った人材として社会に貢献できることを心より祈っております。

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