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【保健センターだより】インフルエンザワクチン接種について

今年もインフルエンザワクチン接種の時期になりました。今年のインフルエンザウイルスは、例年より早めの流行が予測されています。厚生労働省によりますと今年のインフルエンザウイルスが平年の平均を超えるのは、10月下旬とのことです。

さて、今年9月より、噴霧型インフルエンザワクチンの接種が可能となりました。このワクチンは、何と言っても、注射でないので、痛くないのが最大のメリットです。対象年齢は、2歳~18歳です。注射のインフルエンザが、インフルエンザに対する抗体を接種(不活化ワクチン)であるのに、比して噴霧型のインフルエンザワクチンは、弱毒化されたインフルエンザ(生ワクチン)を左右の鼻腔に0.1mlずつ噴霧いたします。よって生ワクチンであるため、妊婦など免疫が低下している方は、従来の注射の不活化ワクチンが奨められます。また副反応として、鼻つまり、咳などが認められます。従いまして、鼻炎や喘息のある方は、この噴霧型ワクチンより、従来の注射の不活化ワクチンが奨められます。

今年の冬もインフルエンザウイルスと新型コロナウイルス(COVID-19))の流行が予測されます。ご紹介した噴霧型を含むインフルエンザワクチン接種と高齢の方は、新型コロナウイルス(COVID-19)も接種していただき厳しい冬を乗り越えましょう。

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