9月21日（土）、香順メディアホールにおいて、令和６年度秋学期聖徳大学大学院入学式を挙行しました。

音楽文化研究科博士後期課程1名、言語文化研究科博士前期課程1名、児童学研究科博士前期課程（通信教育課程）1名がこれから始まる研究活動への期待を胸に、聖徳大学の門をくぐりました。

川並弘純学長は「建学の精神『和』について、私たちは社会を構成する1人である。人と人とのつながりを大事にし、お互いに相手を尊重する気持ちを大切にする。その相手への尊重の第一歩が挨拶である。挨拶から人の和は始まるので学生生活の中で挨拶を大切にしてほしい。自分の研究のみに集中するだけではなく、幅広い視野を持って学ぶことを大切に多様な価値観を身につけて、入学の時の夢や希望をかなえること信念にして学んでほしい」とはなむけの言葉を送りました。

新入生代表の音楽文化研究科博士後期課程の劉強さんからは、自らの夢を実現するため、学術の追求に全力を尽くし、知識の探求と人格の成長に励むこと、研究においては誠実さをもって取り組み、社会に貢献できる成果を出せるよう努力するという誓いの言葉が述べられ、新入生全員が今後の学生生活への決意を新たにし、研究の第一歩を踏み出しました。