小学校・中学校・高等学校 2024年10月(第136号)
【附属小学校】30分もかかりました ~明和班オリエンテーリング大会~
異学年グループ「明和班」ごとに校内ポイントを巡る「明和班オリエンテーリング大会」。残暑厳しい9月19日(木)に開催されました。「30分もかかりました」と語るのは、ある明和班の6年生。「それまでは順調にポイントをクリアしていたのですが、『絵しりとり』では30分もかかりました」。
「絵しりとり」は、絵で「しりとり」をするゲームです。ポイントの先生が「お題」を出し、下の学年から絵で「しりとり」をして、明和班全員でつなげられたらクリアとなります。「できました!」「じゃあみんなで読んでみよう」「りんご、ごま、まくら・・・」「りんご、ごま、まぐろ・・・」何度かき直してもうまくつながりません。やっとできた時には30分経過。「結局5つしかポイントを回れませんでした」。オリエンテーリング終了後に感想を聞くと、「残念な気持ちでいっぱいです!」。
この日用意されたのは10個のポイント。「絵しりとり」のほかにバスケ、「決めポーズ」、「絵当て」、紙吹雪キャッチ、じゃんけん、10回クイズ、同じ種類を10個描く、ジェスチャー伝言、「ものボケ」。どのポイントも先生たちが子どもたちのために考え抜きました。笑いあり、涙?あり、嬉しさあり、悔しさあり…諸々の感情が飛び交う中で、「お世話をする」「感謝する」だけに留まらない、まるで兄弟姉妹のような異学年の交流が生まれたのでした。
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