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【保健センターだより】今年の夏も新型コロナウイルス感染症と熱中症に注意

新型コロナウイルス感染症が、再び増加しています。今年の夏流行の新型コロナウイルスの主流は、突然変異株BA.2.86より派生したJN.1株の子孫であるKP.3株です。

東京都の新型コロナウイルス感染症情報7月12日発行によりますとKP.3株が81.1%を占めています。KP.3株の特徴は、免疫を回避する能力が極めて高いということです。つまり、過去に新型コロナウイルスに感染あるいは新型コロナウイルスワクチンを接種しても、このKP.3株に感染する可能性があるということです。

https://soujinkai.or.jp/himawariNaiHifu/jn1/参照)

また、今年の夏もラニーニャ現象による猛暑と大雨が予想されています。暑さ指数として知られているWBGT=Wet Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度)を目安として、外出や戸外活動を行うことが奨められます。ちなみに、WBGT(湿球黒球温度)は、乾球温度(気温)、湿球温度(湿度の影響)に加えて黒球温度(輻射熱の影響)も測定して計算された温度で、25℃以上は警戒となります。

今年の夏も新型コロナウイルスKP.3株と猛暑に悩まされることが予測されます。従いまして、水分補給(イオン飲料や麦茶など)も大切です。睡眠などの休息、食事などに留意して、無理のない日常生活を元気に過ごしましょう。

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