幼稚園 2024年6月(第132号)
【多摩幼稚園】楽しみにしていた保育参観
多摩幼稚園では各学期に1回ずつ、年間で3回「保育参観」を行っています。1学期の保育参観を5月16日(木)、17日(金)の2日間行いました。保護者にとっては子どもたちが入園、進級してすぐに行った親子親睦会以来、1か月ぶりに来園し、子どもたちの園での様子を見ることになります。子どもたちはこの保育参観をとても楽しみにしており、参観日が近づくと、「お母さん来る日は今日?」「お父さんはお仕事だからお母さんが来るんだよ」「うちはお父さんもお母さんも来るよ」と参観日の話で持ち切りになります。
今回の参観日は1日目はあいにくのお天気で室内での自由遊びでしたが、2日目は晴天で、子どもたちが園庭で遊んでいる様子を見ることができました。保育室に戻ってからは、朝の歌を歌ったり出席確認をしたり、普段行っている保育の様子を見ました。
製作やビームや巧技台などの運動遊具を使ったあそび、手遊びや集団あそびなどクラスごとに計画した活動を保護者の方と一緒に行いました。子どもたちは保護者の方が一緒ということで普段より大きな声で返事をしたり、普段は教師の手を借りたがる運動遊具も1人でやってみるなどとても張り切って活動していました。保護者の方も子どもと一緒に遊びながら、子どもたちの園での様子を見て、その成長を感じて頂けたようで、「大きな声で返事ができていて嬉しかったです」「親から離れて先生のところへ行ってびっくりしました」「一緒に遊べて楽しかったです」と言って帰られました。
今後も子どもも保護者も、「幼稚園にまた来たいな」「幼稚園に行くのが楽しみだな」と思えるような幼稚園でありたいと思います。