学園 2024年6月(第132号)
第91回 学校法人東京聖徳学園 創立記念日式典を挙行
4月27日(土)、第91回学校法人東京聖徳学園創立記念日式典が聖徳大学川並香順記念講堂において挙行されました。
式典では、初めに本学園の創立者である川並香順・孝子両先生、および前理事長・学園長川並弘昭のご遺徳を偲び、学園の発展にご尽力された方々への感謝を込めて、創立記念の法要が営まれました。
慶讃法要の後、川並香順賞、名誉教授授与や各種表彰が執り行われました。
その後、川並弘純理事長・学園長は式辞の中で「創立100周年に向けて私たちが、求める教育は建学の精神「和」の具現化であり、そしてその行く末は「the SEITOKU」として唯一無二の絶対的な人間教育である」ということと、「学生・生徒たち、一人ひとりの人としての尊厳を認め、そしてその一人ひとりを人としてどう成長させていくかということに、我々が真摯に向き合っていく。そのことを理解してもらえる教育。行事で何かをすることが大切ではない。日一日の教育の積み上げが大切になってくると思っています。100年に向けて、皆さんと共に次の一歩進みながら、変えるべきところは変え、変えざるべきところは変えずに頑なに守り、子どもたちの成長を、サポートして行きたいというふうに思っている。」と述べました。
続いて、ご来賓の方々からご祝辞を賜り、閉式となりました。本学園の建学の精神「和」のもとに、教職員一丸となって教育活動に真摯に取り組んでいくことを誓い合い、散会しました。