幼稚園 2024年6月(第132号)
【第二幼稚園】避難訓練・引き取り訓練を実施
幼稚園では、地震・火事を想定した「避難訓練」や、不審者が園に侵入したことを想定した「不審者対応訓練」を年に数回実施しております。この訓練は、あらかじめ訓練があることを伝えながら、その時にはどうすればよいのか、各クラスで先生と園児が話をし、落ち着いて参加できるよう、そして不安な気持ちを抱かぬよう対応しております。
5月2日(木)、年に一度の「避難訓練・引き取り訓練」が行われました。この日は地震、火事を想定し、第一次避難所の園庭に避難。その後、第二次避難所の幼稚園隣のペンギン公園まで歩いて避難します。本園は裸足保育をしているため、外に避難する時は、必ず常備している「外履き」を履いて避難します。全園児が防災頭巾をかぶり、教職員が引率し見守る中、小さな満3歳児パンダ組の園児も自分で歩いて避難をしました。
その後、保護者の方々が、ペンギン公園に園児を引き取りにくると「○○組の○○の母です」と、災害時にこどもを引き取る時と同じように対応し、訓練に参加しました。
訓練の際、園児にはいつも「先生たちは皆さんを必ず守ります。だから安心してくださいね」と、声をかけ、不安な時でも教員を信じて対応できる心を育てております。
災害は予測できませんが、いざという時の気持ちを、訓練を通して、また日々の保育を通して大きく成長できるよう、今後も対応してまいります。