教育・研究活動
学びの最先端を追求する研究機関と附属施設。大学、大学院、地域社会と相互に連携し、高度な研究結果をもたらします。
教育・研究活動
学びの最先端を追求する研究機関と附属施設。大学、大学院、地域社会と相互に連携し、高度な研究結果をもたらします。
聖徳大学のキャンパス内には川並弘昭記念図書館等の施設があり、多くの学生の論文作成や授業用のコンテンツ作成などに活用されています。また、各研究機関では地域に密着した支援活動を行い、地域社会における子育て支援や、学べる環境を提供しています。
2009年4月に竣工した1号館は、川並弘昭記念図書館(聖徳コロキウム)と実験実習棟から成っています。図書館は自動化書庫を有し100万冊が収容可能。約1,000席の閲覧席が設けられ、読書や勉強をゆっくり楽しむことができます。吹き抜けのアトリウムは陽光が射し込む明るいラウンジとなっており、新聞や雑誌、統計資料などを閲覧することができます。世界的に活躍する照明デザイナーの石井幹子先生が、華やかな空間を演出。居心地の良さを重視したインテリアや、専門書が見やすく配架されたレイアウトなど、新しい学びの場にふさわしい空間となっています。
目的別に設置された3つの教育センターでは、それぞれの場に訪れる学生のニーズにあわせたサポート体制を構築。 学部・学科の枠を超えて学びをサポートします。
学生一人一人が自分のためのが学びをデザインすることを目的としたセンターです。予約の上、個別指導やグループ指導が受けられます。
その他、学習に関するあらゆる相談を受けています。ノートテイク・レポートの書き方・試験対策など、大学での学習に役立つセミナーや、自分がこれまで・これからの学びを見つめるワークショップも実施しています。
このセンターは、学生の皆さんの英語への関心を高め、英語運用能力の向上を目的として、開設されました。「明るく楽しく学ぶ」ことを目指し、自分に合ったペースで学習できるようにサポートします。
Self-Access Learning「自立学習」:「いつ」「何を」「どのように」学ぶかを自分自身で決め、自主的に学習ができるように、センターのスタッフが懇切丁寧に支援します。
教職に関する総合的な調査・研究並びに本学学生に対する支援を行い、教職を志望する学生の皆さんの資質向上を目的とし、開設されました。
現在は、小学校教員を目指している学生の皆さんを多方面から支援しています。
相談等はいつでも可能ですが、前もって先生とアポイントメントを取るとゆっくりお話しや相談ができます。先生が不在の場合の連絡等は、入口にある先生個別のポストを活用することもできます。
学際的視点から児童を総合的に研究し、児童の新たな発見と理解を通し、児童学を構築していくことを目的としています。子どもを知るというテーマのもと、様々な活動に取り組んでいます。
児童学研究所では、研究所紀要『児童学研究』や関東全域の幼稚園、小学校、中学校、高等学校などを対象とした『児童研だより』を発刊しています。また学内外の研究者による「研究講演会」や一般公開される「子どもの発達シンポジウム」を開催しています。
細分化・専門化が進む世界の学会動向を憂慮しつつ、専門分野を越えた総合的視野による研究開拓を目指しています。言語文化研究所は、国際性、学際性、総合性を根幹にし、研究会・講座・研究課題別プロジェクト・研究講演会・学術誌の刊行などの活動を行なっています。研究会や講演会には異なった分野の研究者が一堂に会し、活発な質疑応答と討論が行われています。宗教、科学、教育、文学、歴史、芸術、建築、生活文化など、言語を根幹に置くすべての言語活動、人間の営み全般にわたる事柄について、総合的な文化探求を行なっています。
聖徳大学 言語文化研究所サイト学びたい人がいつでも学べる「開かれた大学」として「生涯学習社会」の拠点を目指しています。平成10年10月に生涯学習研究所を開設し、「開かれた大学」として広く門戸を広げ、毎年「生涯学習フォーラム」や課題研究会を開催するなど、地域社会とともに成長する新しい聖徳大学の構想を進めています。
本研究所は、平成26年4月本学看護学部設置に伴い、同12月に本学の看護教育・研究の発展および地域貢献のための活動拠点として開設されました。
看護職は専門職として病院や地域で活躍するために、自己研鑽し続けることが必須のこととなっています。そのため、本研究所ではそれぞれの場で活躍する看護職の自己研鑽意欲に応え、科学的根拠に基づいた質の高い看護を提供するための知の拠点になることを目指しています。
臨床心理実習施設としての役割も担う心理教育相談所は、大学院の教育研究施設のひとつであり、その研究成果を広く社会に還元しています。心理教育相談所では、心理、教育、精神保健面などについて、乳児から高齢者まで、個人または集団の相談に応じています。カウンセリング、心理テスト、プレイセラピー、ケースワーク、グループワークなどによる援助・指導を行なっています。必要に応じて訪問指導を行なうほか、他機関への紹介を行なうこともあります。
聖徳大学 心理教育相談所サイト