文学部図書館情報コースの片山ゼミでは例年、アカデミックスキル獲得のために共同研究を実施し、図書館総合展で成果発表を行っています。
今年も、図書館総合展運営委員会主催「第24回図書館総合展online_plus」(11月1日(火)~30日(水))のポスターセッションに、ゼミ生14名が図書館×SDGsの観点から「視覚障害者も健常者も楽しめるPOP」というテーマの研究発表を行いました。
来場者からは「障がい者が健常者と共に、本を楽しむためにどうしたら良いかという課題をもって取り組む姿勢に共感しました」など、好意的な評価をいただいた結果、アワード受賞では出展数58点のうち、来場者投票賞4位、出展団体賞(日本事務器賞)のW受賞を果たしました。
2月24日(金)には、日本事務器の方々が本学に来てくださり、出展団体賞の授賞式を本学の川並弘昭記念図書館にて行いました。
この経験から得た学びは、卒業研究だけでなく今後の就職活動を含めた多様な活動に活かされるものと期待しています。