1月21日(火)から25日(土)までの5日間、聖徳大学川並弘昭記念図書館5階で「第18回 児童学科 卒業研究作品展」が開かれました。この展覧会は、4年次の卒業研究を制作で行った学生の成果発表の場として毎年開催しています。
粘土造形作品
エプロンシアター 保育教材制作
今年の出展者数は、約60名。美術をはじめ幼児教育、保育、小児栄養や小児保健、児童文学など9つのゼミの参加がありました。研究内容は絵画や立体、絵本等の自己表現研究と布絵本やエプロンシアター等の教材研究の2つに分かれます。それぞれ専用の卒業研究ルーブリックを活用し、評価の観点を理解し研究をすすめました。展示は評価項目のプレゼンテーションにあたるため、各自、作品が良く見えるよう工夫しました。また、作品だけでなく過程を記録した論文形式のドキュメンテーションも展示しました。学生は卒業研究をとおして「児童学」のまとめとして各々の課題に向き合い、作品という形で成果を出しました。最終年次にこういった機会を持てたことは、この先子どもと関わる仕事に就いた際、様々な場面で活かされていくことと思います。
様々な紙で作ったウエディングドレス
5日間というわずかな開催でしたが、来場した学生や教員との会話をとおして作品に新たな一面を発見するなど貴重な学びの場が生まれました。卒業研究をこれから行う下級生には、アイデアや素材の知識など参考になった事柄が多くあったようです。今年は作者のインタビュー映像も制作したので、ホームページやインスタグラム等で紹介し、来場できなかった方にも見ていただこうと思っています。
今回、出品した学生および指導された先生方、お疲れ様でした。また、図書館の職員の御協力にも感謝いたします。今後もより良い研究発表の場として各ゼミが協力し、本展覧会を更に良いものにして行きたいと思っています。
友人の作品を鑑賞する学生
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1月21日(火)から1月25日(土)、「第18回 聖徳大学 児童学科 卒業研究作品展」を開催いたします
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