比較言語文化意味論シンポジウムをオンラインで開催
「住まい』のことば – 各文化圏における住居に関する言語とその意味について考える —
聖徳大学言語文化研究所(千葉県松戸市)は2月26日(土)に比較言語文化意味論シンポジウムを開催します。今回は「『住まい』のことば―各文化圏における住居に関する言語とその意味について考える―」をテーマにオンラインで実施。日本・フランス・英語・ブラジル・中国の各文化を持つ6名のパネリストを招き、住居に関する言語とその意味について考えます。
聖徳大学言語文化研究所はこれまで、各言語圏別の文化面、言語面についてさまざまな研究を行い、その成果を毎年披歴してきました。今年度(2021年度)の比較言語文化意味論の研究では、人間の根本的生活条件である「住まい」をめぐって、各言語圏の歴史や文化、言語にまつわる興味深い実態を探求。風土や歴史的経緯、価値観や国民性など、「住まい」という言葉の切り口一つで、さまざまな文化状況があぶり出され、思わぬ知見が山積しました。このたびのシンポジウムでは、さまざまな文化的背景を持つパネラーとともに、このような研究の一端を広く紹介します。
概要は以下のとおりです
◆比較言語文化意味論シンポジウム
《内 容》
「羽目(はめ)をはずす」とか「埒(らち)があかない」、あるいは「子はかすがい」などのことわざは、誰でも耳にしたことがあるでしょう。これらのことわざに共通することは何でしょうか?そう、ここには「羽目/埒/かすがい」など日本の「住まい」にかかわる言葉が入っています。しかし、これらの言葉は、昨今あまり単独で耳にすることが少なくなってきました。で、かつ、その用途や形式は地域、 民族、文化によって多種多様です。今回のシンポジウムでは「『住まい』のことば」をテーマに、各文化圏における住居に関する言語とその意味について考えていきます。
《日 時》
2月26日(土)13:00~16:00
《司 会》
北村 弘明(聖徳大学言語文化研究所長)
《パネラー》
・近藤 圭一(聖徳大学言語文化研究所准教授)
・クリスティアン ブティエ(聖徳大学言語文化研究所准教授)
・ピーター ヴィンセント(聖徳大学語学教育センター教授)
・アダウト ジニーズ(聖徳大学語学教育センター准教授)
・李 哲権(聖徳大学文学部文学科准教授)
・佐々木 優(聖徳大学文学部文学科講師)
《開催方法》
Zoomによるオンライン配信
《定 員》
100名(先着順)
《参加費》
無 料
《申込方法》
下記フォームより申し込み(申込期限:2月24日(木))
申込フォーム: https://forms.office.com/r/p1BptdQyTM
※登録完了後、ご登録いただいたメールアドレス宛に講演会のご案内メールを送らせていただきます。
ご案内メールを受け取るために「@wa.seitoku.ac.jp」のドメインからのメールを受信できるように設定をお願いいたします。
※7日を過ぎてもご案内メールが届かない場合はお手数ですが、下記の問い合わせ先までご連絡ください。
《主 催》
聖徳大学言語文化研究所
《後 援》
松戸市教育委員会
《ホームページ》
https://www.seitoku.jp/chizai/?p=4263
▼シンポジウムに関する問い合わせ先
聖徳大学言語文化研究所(知財戦略課)
〒271-8555千葉県松戸市岩瀬550/TEL: 047-365-1111(大代表)