8月10日(土)、教員のための心理学講座「教員のメンタルヘルスについて考える -産業組織心理学の立場から-」を開催いたしました

8月10日(土)、本学7号館4階ならびにZoom配信にて聖徳大学大学院臨床心理学研究科、聖徳大学心理・福祉学部心理学科、聖徳大学心理教育相談所主催「教員のための心理学講座」を開催しました。本講座は、他職種よりもストレスや困難が多いとされる教員に焦点を当て、ストレスへの向き合い方や対処について、産業組織心理学の立場から本学大学院臨床心理学研究科准教授の坂井一史氏が講演しました。

講義前半では参加者(教員)が抱えるストレス内容について、匿名チャットを使用し、ヒアリングを行いました。次に、「人生のバランスシート(時間の使い方)」というワークを使って、理想と現状の時間の使い方をそれぞれ図式化し、自身の時間の使い方について振り返るワークに取り組みました。講義後半では、教員が抱えるストレスに対する適切な対処法についてお話いただき、参加者は理想とする自分自身の在り方について考える、有意義な時間となりました。受講者からは、「教員間コミュニケーションの参考になりました」、「自分自身を振り返る時間を持ったり、周囲との関係の構築も積極的に行ったりしていきたいです」といった感想をいただき、満足度の高い心理学講座となりました。

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