7月7日(日)、松戸中央公園において「アートパーク17〜伝説のとんでもワンダーランド〜」(主催 聖徳大学児童学研究所、聖徳大学生涯学習研究所)を開催しました。今回は従来のアートパークの日程に戻し、公園各所で14のワークショップや展示を行いました。当日は約1,200名の親子の参加があり、34度の猛暑でしたが、木陰を活用して一日アートを楽しみました。
児童学科からは大成ゼミ、関口ゼミ、西園ゼミ、祓川ゼミ、音楽Ⅰ研究室(余村ゼミ、田中ゼミ、馬場ゼミ)が参加。昨年アートパークを経験した4年生と児童文化コースの1年生がお助け隊として運営のサポートをしました。短期大学部保育科からは北沢Grと北沢ゼミ。美術部も参加しました。地域からは保育園、松戸市中学校美術部有志、まちづくり団体、児童館、絵画教室、アーティストなど7団体が参加しました。4月からハイブリット会議を重ね、実施に至りました。
大成ゼミは、ダンボール製の犬「わんぱぁ〜く犬」の下でダンボールを積んだりつなげたりして遊んだ後、絵の具遊びを昨年に引き続き行いました。西園ゼミは「ころりんスライダー」。ビー玉転がし制作は今年も大人気でした。祓川ゼミは「やさいのひみつ」。食育のクイズを楽しめる企画を行いました。音楽Ⅰの3つのゼミは、合同で子どもたちのために音楽会を開きました。北沢Grは保育園と協力し、空き箱などの廃材を使って「つくりたいものをつくろう」を実施。どの団体も身近な材料を使って遊べる場を作りました。
地域からはPARADISE AIRが「ぴったりのダンスをおどろう!」を行いました。音を手がかりに体を動かすワークショップでした。
参加者はいつもと違う公園で思う存分アートを楽しんでいました。参加した学生からは「子どもの自由な表現を間近で見ることができ、とても勉強になりました」「4月から長時間、仲間と準備をしてきたので、チームワークの大切さを学びました」といった感想がありました。
「アートパーク」は今後も地域と連携し、公園を核に学生や市民が楽しめるアートプロジェクトとしてさらに発展させていきたいと考えています。
「ポロロン♪もりの音楽会」音楽Ⅰ研究室(余村ゼミ、田中ゼミ、馬場ゼミ)」
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