11月16日(木)から12月13日(水)、聖徳大学川並弘昭記念図書館内のこども図書館で「ウクライナ・ロシアとその周辺の国々の子どもの絵画展」を開催いたしました。この展覧会は、児童学科児童文化コース4年次の必修科目「児童文化実践演習」で学生が企画しました。「世界児童画展」に寄せられた子どもたちの作品を使い、彼らがどのような自然や文化のなかで暮らしているのかわかるよう、本学所蔵のその土地にまつわる絵本やおもちゃも並べました。
会期中に松戸市立松戸第一中学校美術部の生徒も招き、対話型鑑賞で交流しました。学生だけで鑑賞していた時とは違った子どもならではの意見を聞くことができました。本展を通し、グローバルな視点で「子どもの表現」や「子どもの文化」、「平和」について考えることができ、4年間のまとめにふさわしい学びの場が生まれました。