成女高等学校と高大連携に関する協定を締結

 聖徳大学・聖徳大学短期大学部(千葉県松戸市/学長:川並弘純)は9月28日(水)、成女高等学校(東京都新宿区/小泉潤校長)と高大連携に関する協定を締結しました。締結式は聖徳大学にて執り行われ、川並弘純学長と小泉潤校長が協定書に調印しました。これを機に学生・生徒や教職員の相互派遣等の交流の機会を拡充し、キャリア教育を発展させていくことが期待されます。

 このたびの連携協定は、高校と大学の相互交流・連携を通じて、高校生の視野を広げ、進路に対する意識や学習意欲を高めるとともに、大学の求める学生像および教育内容への理解を深め、かつ高校教育・大学教育の相互理解を深めることを目的とするものです。
 協定締結式において川並学長は「本学にとって私立学校との協定締結はこれが初めてとなる。これから顔の見えるもっと深い交流ができることにより、高大連携のあり方を含めて意欲的な取り組みができるものと期待している」と述べました。
 また、小泉校長は「この連携によって、生徒たちが得意分野を活かしていくことが、より現実として教育の中に取り込まれていくと思う。そして『自分はこれができるから自信をもって社会に出ていける』という人材育成につなげていきたい」と意欲を示しました。

[主な交流・連携活動内容]
1.聖徳大学・聖徳大学短期大学部の指定する授業科目への科目等履修生の受け入れ
2.聖徳大学・聖徳大学短期大学部の各種公開講座への受講生の受け入れ
3.聖徳大学・聖徳大学短期大学部の教員による成女高等学校への出張講義
4.成女高等学校の自主研究ゼミにおける家政・幼児教育分野等での連携協力
5.教育についての情報交換および交流

 

【成女高等学校】
成女高等学校は、1899(明治32)年に創立された120年余の歴史を持つ私立高校です。創立時から一貫して「社会で活躍できる自律・自立した人材」の育成を教育方針とし、「キャリア教育」に力を注いできました。同校では「キャリア教育」の中心として、大学での学びを6分野に分けた自主研究ゼミを置き、進路に結びつけた探究活動を行っています。
 成女高等学校ホームページ:http://www.seijo-gk.ac.jp/

 

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