1月24日(金)、令和6年度短期大学部国語国文学会大会を本学にて開催しました。
本学会は、総合文化学科の専任教員とこれまで学会に携わった学内外の研究者、図書館司書領域に所属する学生で構成されており、大会は日頃の研究成果を発表する場になっています。
総会の部ののち、碁石雅利会長による『評価が定まる意を表す動詞「なる」をめぐって』という題目のご講演がありました。講演では「なる」という言葉について深く考察された内容を学ぶことができました。橘純一の解釈に基づき、『源氏物語』の用例の確認を通して「なる」の文構造について深く知ることができました。学生も言葉を研究するということがどのようにして行われるのかについて強い関心を持ったようでした。
最後に19名の学生による卒業研究の発表がありました。晴れ晴れとした顔で1年間におよぶ研究の成果を発表することができました。
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