看護学部有志の学生で、2024年11月からスポーツ救護ボランティアの取り組みを行っています。現代の人々の健康を守るうえで生涯欠かせないものとなっているのが、スポーツです。様々なスポーツを「救護」という形で支えることにより、地域や社会への貢献をしたいという思いの学生が集まり、活動を始めました。
2024年は、中学生ソフトボール大会や社会人サッカー大会で活動し、傷の手当てや胸腹部にボールが当たった選手の外傷の確認などを行いました。活動した学生からは「知識の少ない自分たちでも地域に貢献できることをうれしく思った」「関係者の方から、看護学生がいるだけで心強かったと言ってもらい、うれしかった」「応急処置の方法をもっと学びたい」などの言葉が聞かれました。
また、ボランティア活動の前には一次救命処置(BLS)の練習会を行っています。講師を担っているのは、BLSプロバイダーコースの認定資格を持っている4年生です。
2025年はサッカー、ソフトボールに加え、野球での救護ボランティア活動も予定されています。外傷や急病の対応知識や技術を身につけ、大会運営やスポーツをする全ての人々に貢献できるようボランティア活動を継続していきたいと思います。
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