聖徳大学と20-10幼稚園が ベトナムにおける幼児教育の発展に向けた連携協定を締結

聖徳大学と20-10幼稚園(ベトナム社会主義共和国・ハノイ市)は、12月5日(木)にベトナムにおける幼児教育の発展に向けた連携協定を締結しました。

20-10幼稚園は、1963年に設立された歴史のある公立の幼稚園です。ベトナムの首都ハノイに立地し、300名を超える園児が在籍しています。ハノイ市内の主要校として地域社会から高い評価を得ており、ベトナム教育訓練省・ハノイ市教育訓練局・ホアンキエム区教育訓練局の様々なプログラムのパイロット校としての役割を果たしています。

この度、20-10幼稚園より自園の教育内容の質向上、ひいては自国の幼児教育の発展を目指すため、聖徳大学の協力を得たいとの提案があり、両校での意見交換・議論を経て、今回の協定締結に至りました。協力内容は、ベトナムにおける幼児教育のニーズを理解するための共同研究活動、教職員向けの研修プログラムの実施、ベトナム向けの新たな教育方法の開発・導入などが挙げられています。

協定締結式は聖徳大学で執り行われ、川並弘純学長より、ヴー・ティ・キム・タイン園長をはじめとする20-10幼稚園の代表団に、来日に対する感謝の意が表されました。また、今回の協定締結が両校だけでなく、ハノイ市の幼児教育にとって大きな一歩となることへの期待の言葉が述べられました。
タイン園長からは、協定締結により両校の交流が更に深まることへの喜び、そして、ベトナムにおける幼児教育の発展に向けた今後の取組みの抱負が述べられました。

 

 

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