保育士養成コースC・Eクラスは、10月7日(月)から16日(水)までドイツ・チェコ・オーストリアの研修に行って参りました。10月にしては暖かい晴天の中、成田空港第2旅客ターミナルからフランクフルト空港に向けて14時間20分のフライト。長旅に疲れを見せる学生の姿もありましたが、待ちに待った研修旅行に学生たちの意気も上がっていました。フランクフルト空港に17時50分到着。日本とは違う寒さにやや戸惑いながらホテルへ。
2日目は8時半ホテル出発。アイゼナハのバッハハウスとヴァルトブルク城を見学。あいにくの雨と寒さに見舞われましたが、バッハハウスではクラビノーヴァなどの生演奏に感激し、お城では中世の貴族の生活に思いをはせることができました。3日目は8時45分ホテル出発、各クラス2班に分かれてワイマール・イエーナの幼稚園・保育所訪問へ。その後幼稚園の父と言われるフレーベル博物館に赴き、その思想や信念に触れ、フレーベルの生家や教会へ 原点に触れる中、学生達も興味津々に展示を見たり話を聞いていました。4日目9時出発 ドイツを離れ、いよいよチェコへ。ツヴィンガー宮殿は改装中の為見ることが出来ず残念でしたが、チェコの街の美しさに学生たちも釘付けになっていました。5日目8時半ホテル出発 プラハの幼稚園・保育所訪問をした後、カレル橋、天文時計の見学、その後自主見学。6日目8時半ホテル出発 この頃より少しずつ天候も安定し、寒さもおさまっていました。プラハ城見学の後古都チェスキークロムロフへ 街の中の可愛いお店を自主見学をして満足そうな様子の学生たち。世界遺産に指定されている素敵な町並みに学生たちからも綺麗とため息が聞かれました。7日目 最終の国オーストリアに向けて9時15分出発。ウィーン到着後はウィーン国立歌劇場、シュテファン大聖堂を見学後 自主見学。8日目8時半ホテル出発 ウィーンの幼稚園・保育所訪問 午後はシェーンブルン宮殿に立ち寄った後、ウイーン中心地での自主見学。旅の最終日9時45分ホテル出発 ウィーン空港へ。ロンドンで乗り継ぎ14時間のフライトの後羽田空港へ到着。
何人か寒さと環境の変化で体調を崩した学生もいましたが、全員それぞれの成果や素晴らしい経験を抱き、帰国することが出来ました。特に幼稚園・保育所訪問において多様な刺激を受けることが出来、保育に対する考え方の幅が広がったとの感想が多々聞かれました。
今でしか出来ないこの貴重な経験をぜひ今後の大学生活、社会人となった際にいかしていってほしいと願っています。
(関連ページ)
教育学部児童学科ホームページ