8月29日(木)、川並香順記念講堂にて聖徳大学 SOA 音楽研究センター主催「2024警察音楽隊研修会 吹奏楽コンサート」を開催いたしました。
今年で15回目の開催となる「警察音楽隊研修会」、皇宮警察と全国47の警察音楽隊から集った69名が、4日間にわたり本学教員による個人レッスン、そして合奏練習を通して技術を磨き、その締めくくりとして市民向けのコンサートを行いました。普段より各地で市民と警察を結ぶ「音の架け橋」として、安全安心のための広報に努めている音楽隊の隊員達ですが、研修の後にはさらに伸び伸びとした音、自信に溢れた雰囲気を身につけて演奏会に臨みました。本学音楽学部より5名の学生が賛助に参加、研修生の指揮でホルスト作曲『吹奏楽のための第一組曲』をはじめとする名曲の数々を披露しました。休憩ののち、特別出演の埼玉県警察音楽隊と千葉県警察音楽隊による素晴らしいパフォーマンス、カラーガードの鮮やかな演技には800名を超えるお客様より惜しみない拍手がおくられました。最後に本学音楽学部の北川森央教授が指揮をして全出演者合同によるマーチ『ワシントン・ポスト』を演奏。お客様も手拍子で加わり熱気の中で終演しました。
警察音楽隊研修生による演奏
埼玉県警察音楽隊による演奏
千葉県警察音楽隊による演奏
全出演者合同によるマーチ『ワシントン・ポスト』