11/6(土)・7(日) 食に関する講演会をオンラインで開催します

「食に関する講演会」を下記の通りオンラインで開催します。ぜひご参加ください。

《日時》
1日目:令和3年11月6日(土)14:00~15:30
2日目:令和3年11月7日(日)14:00~15:30

《方法》
ビデオ会議ソフト「Zoom」によるオンライン配信

《定員》
各日1,000名

《申し込み方法》
参加ご希望の方は、以下の申し込みフォームにアクセスの上、事前申し込みをお願いします(参加費無料)。
◇申し込み期限 令和3年11月5日(金)
◇申し込みフォーム https://forms.office.com/r/fPsJd3ZZBG

※お申し込み後、ご登録いただいたメールアドレス宛てに、ZoomのURL等のご案内メールをお送りします。あらかじめ「@wa.seitoku.ac.jp」のドメインからのメールを受信できるように設定をお願いします。
案内メールが届かない場合は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

《主催》
聖徳大学人間栄養学部人間栄養学科

《概要》
●令和3年11月6日(土)14:00~15:30
「農産物の包装から考えるSDGsが目指す社会における包装の役割」
講師:北澤 裕明 先生(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門食品流通・安全研究領域 流通技術・新用途開発グループ 上級研究員)
共催:公益社団法人 日本フードスペシャリスト協会

我が国では、生産された野菜の10%程度、果物の17%程度が生産段階から私たちの台所などに届くまでの間に廃棄されていると考えられており、金額に換算すると毎年合わせて4,000億円程度の損失が発生しているものと試算されている。その中でも流通・貯蔵段階における廃棄の発生は、野菜・果物の生理的な変化による劣化および機械的な要因による損傷、ならびにそれらに付随して引き起こされる腐敗に起因していると考えられており、それらを防止するために包装は重要な役割を果たしている。日本にいるとピンとこないが、そこには公平かつ安定的な食料供給を保障するといった使命が見え隠れしている。
しかし、そのような重要な役割を担っている包装も、とりわけ使用後においては環境に負荷をかける要因となりうることから、包装自体の使用量の削減や、省エネルギーでの処理に適う包装材料の開発などの必然性が高まってきている。つまり、近未来における食品包装には、2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)のうち、2の「飢餓をゼロに」、12の「つくる責任、使う責任」、14の「海の豊かさを守ろう」および15の「陸の豊かさも守ろう」などの各目標の調和と達成を果たすことが求められているともいえる。
本講演では、農産物の品質保持において包装が果たしている役割について事例を踏まえながら解説するとともに、SDGsが目指す近未来における包装の在り方について展望を述べる。

●令和3年11月7日(日)14:00~15:30
「都市型介護予防モデル「松戸プロジェクト」の成果と今後に向けて」
講師:塩谷 竜之介 先生(千葉大学予防医学センター 特任研究員)
共催: 一般社団法人全国栄養士養成施設協会

2017年より千葉大学予防医学センターと松戸市が連携し、「地域活動への参加で健康寿命を延ばす全国に先駆けた科学的研究プロジェクト(松戸プロジェクト)」が始まりました。松戸プロジェクトでは、行政や事業者、管理栄養士等の専門職種の方などの支援を受けつつ、住民ボランティアが主体となって運営される地域の「サロン」等の集いの場を地域に増やすことで、参加した高齢者個人や、それが普及した地域の要介護認定率がどの程度抑制されるのかを明らかにすることを目的としています。
本講演会では、松戸プロジェクトの全容とこれまでの介護予防効果等の現状について解説いたします。

《問い合わせ先》
聖徳大学 知財戦略課
〒271-8555千葉県松戸市岩瀬550
TEL:047-365-1111(大代表)

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