教員になる決意を新たに「ようこそ先輩2024」
初夏を感じる6月1日(土)、学校現場で活躍する25名の卒業生が後輩たちのために来学してくれました。「ようこそ先輩」はその名の通り、在学生が卒業した先輩を招く会のため、在学生が司会進行を担いながら、卒業生から学校現場や教員採用試験の体験談を聞きました。
全体会では、河村久教職実践センター長の趣旨説明、川並弘純学長の挨拶に続いて、卒業生に自己紹介をしてもらいました。さらに小学校教諭と養護教諭の卒業生代表2名の実践報告がありました。学級経営などの具体的な取り組みの紹介の後、教職を「人の幸せにつながる仕事」と述べた卒業生の言葉は、聴衆の心に響きました。
第二部の教員種別・地区別の情報交換会では、4グループに分かれ、在学生から卒業生に様々な質問をしました。在学生の卒業生に向ける熱い真剣な眼差しは、「ようこそ先輩」ならではです。勉強の仕方や日々の仕事に関する在学生らの疑問に丁寧に答えてくれた卒業生たち。将来への見通しをもつことのできた在学生は、「不安な時期にとても励みになった」「先輩の大学時代の取り組みを聞き、自分も頑張ろうと思った」と述べ、夢の実現に向けてさらに意欲を高めていました。